
小学校入学を控えたお子さまのランドセル選びにおいて、「黒色」は昔も今も変わらず根強い人気を誇る定番カラーです。それでも、「本当に黒を選んで大丈夫?」「黒は無難すぎて個性が出ないのでは?」と不安に思う保護者の方も多いのではないでしょうか。
一般社団法人日本鞄協会ランドセル工業会の調査によると、男の子のランドセル色として黒色(ブラック)は54.4%で圧倒的な第1位の人気を誇っています。約2人に1人が選んでいる計算になり、まさに「王道」のカラーとして定着しています。
本記事では、黒色のランドセルを選ぶ際のよくある不安を解消しながら、黒色ランドセルの魅力と選び方をご紹介します。

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黒色ランドセルの人気度
黒色のランドセルは、現在どのくらいの人気があるのでしょうか。まずは、最新の統計データをもとに黒色ランドセルの人気度を見ていきましょう。
男の子のランドセル色として半数以上が選ぶ定番カラー

一般社団法人日本鞄協会ランドセル工業会の調査によると、男の子のランドセル色として黒色(ブラック)は54.4%で第1位の人気を誇っています。これは男の子の約2人に1人が黒色を選んでいる計算になります。
2位は青色(ブルー)で14.4%、3位は紺色(ネイビー)で14.0%となっており、黒色は2位以下を大きく引き離す圧倒的な支持を集めています。この数字は、黒色が単なる流行ではなく、時代を超えて選ばれ続ける「王道」のカラーであることを示しています。
昨今は男の子であっても黒以外のランドセルを背負うケースが多いとはいえ、黒色は依然として最も選ばれている色です。クラスには黒色以外のランドセルを背負っている男の子も多くいますから、黒色を選んでも、他の色を選んでも、どちらも自然に馴染む時代になっています。
女の子にも人気が出始めている黒色ランドセル
近年、注目すべきトレンドとして、女の子にも黒色ランドセルの人気が出始めていることが挙げられます。この背景には、ランドセルの色選びが多様化し、「女の子は赤やピンク」という固定観念がなくなってきたことがあります。
お子さまそれぞれの個性や好みを尊重する風潮が定着し、性別にとらわれず自由に色を選べる時代になりました。黒色を選ぶ女の子も少しずつ増えてきており、「女の子だから黒色は選べない」という制限はありません。
ただし、黒色は依然として男の子に圧倒的な人気があるため、女の子が黒色を選ぶ場合は後ほど解説する「よくある質問」のセクションをご確認ください。紺色(ネイビー)など、黒色に近い印象でありながら女の子にも自然に馴染む色の選択肢もご紹介します。
黒色ランドセルが選ばれ続ける理由

黒色のランドセルが、なぜ昔も今も変わらず選ばれ続けているのでしょうか。ここでは、黒色ランドセルの魅力を詳しく見ていきましょう。
「王道」としての安心感
黒色のランドセルが選ばれる最大の理由は、「王道」としての安心感です。お父さま世代、お祖父さま世代も黒色のランドセルを背負って小学校に通っていたという家庭は多く、親子三代で受け継がれる定番カラーとして愛され続けています。
男の子のランドセルといえば黒色、というイメージは今でも根強く残っています。そのため、「黒色を選んでおけば間違いない」という安心感があります。色選びで迷ったときに、「やっぱり黒にしておこう」と最終的に黒色に落ち着く家庭が多いのも、この安心感があるからです。
また、黒色は周囲から見ても「小学生らしい」「きちんとしている」という印象を与えます。入学式や登下校の姿を見たときに、保護者の方が「やっぱり黒にして良かった」と感じられることが多いのも、黒色ならではの魅力です。
6年間飽きずに使い続けられる普遍性
黒色のランドセルは、流行に左右されない普遍的な魅力を持っています。鮮やかなカラーのランドセルは、購入時には新鮮で魅力的に見えても、何年か経つと「流行遅れ」に感じられることがあります。一方、黒色は流行に左右されることがないため、6年間ずっと愛用できます。
お子さまの好みも成長とともに変化します。低学年のうちは明るい色やポップなデザインを好んでも、高学年になると落ち着いた色を好むようになることがあります。黒色であれば、どの学年でも違和感なく使い続けられるため、「高学年になって飽きてしまった」というリスクを最小限に抑えられます。
また、黒色はどんな服装にも合わせやすい色です。カジュアルな服装にもフォーマルな服装にも自然に馴染むため、日々のコーディネートに悩む必要がありません。6年間を通じて、どんな場面でも違和感なく使えるのが黒色の強みです。
落ち着いた印象で高学年でも違和感なし
黒色は落ち着いた印象を与える色です。低学年のうちは元気で可愛らしい雰囲気ですが、高学年になるとぐっと大人びた印象に変わります。その変化にも、黒色のランドセルは自然に寄り添ってくれます。
6年生になったお子さまが黒色のランドセルを背負っている姿を想像してみてください。きっと、頼もしくしっかりとした印象を受けるはずです。明るい色のランドセルだと「まだ子どもっぽいかな?」と感じることがあっても、黒色であればその心配はありません。
高学年になると、お子さま自身も「かっこいい」「大人っぽい」といった印象を大切にするようになります。黒色のランドセルは、そうした成長にも対応できる懐の深さを持っています。
黒色ランドセルのメリットとデメリット

黒色のランドセルを選ぶ際には、メリットとデメリットの両方を理解しておくことが大切です。ここでは、黒色ランドセルの具体的なメリットと、デメリットへの対処法を詳しく解説します。
黒色ランドセルのメリット
黒色のランドセルには、以下のような明確なメリットがあります。
汚れや傷が目立ちにくい
小学生は元気いっぱいに遊びますから、ランドセルも泥や砂で汚れたり、擦り傷がついたりすることがあります。黒色は濃い色のため、泥汚れや鉛筆の跡、擦り傷などが目立ちにくく、6年間を通じて比較的きれいな状態を保ちやすいです。
高学年になっても飽きずに使える
前述の通り、黒色は流行に左右されない普遍的な色であるため、お子さまの成長や好みの変化にも対応できます。「低学年のうちは良かったけれど、高学年になったら恥ずかしい」という心配がありません。
どんな服装にも合わせやすい
カジュアルな服装にもきちんとした服装にも自然に馴染むため、日々のコーディネートに悩む必要がありません。季節を問わず、どんな場面でも違和感なく使えます。
黒色ランドセルのデメリットと対処法
黒色のランドセルにも、いくつかのデメリットがあります。ただし、それぞれに対処法がありますので、順番に見ていきましょう。
個性が出にくい
男の子の約2人に1人が黒色を選んでいるため、クラスで黒色のランドセルを背負っている子が多く、「自分だけの特別なランドセル」という感覚を得にくいことがあります。しかし、この点は後述する「個性を出す選び方」のセクションで詳しく解説する通り、アクセントカラーやかぶせ裏の柄、素材の違いなどで差をつけることができます。
他の子と見分けがつきにくい
下駄箱や教室のロッカーに並んだ黒色のランドセルの中から、自分のものを見つけにくいことがあります。この対処法としては、ネームタグやキーホルダーをつける、アクセントカラーの位置を確認するなどの工夫があります。購入時に、お子さまと一緒に「どこで見分けるか」を決めておくと安心です。
暗闇での視認性が低い
薄暗い朝や夕方の時間帯では、黒色のランドセルは暗闇に溶け込みやすく、ドライバーから見えにくくなることがあります。赤やピンク、水色などの明るい色に比べると、視認性の面では劣ります。
この対処法としては、ランドセルに反射材がついているか確認する、反射材つきのランドセルカバーを使用する、黄色い通学帽や反射材つきのキーホルダーを併用するなどの工夫があります。ごとうじゅうランドセルには反射材が標準装備されていますので、安全面にも配慮した設計となっています。
これらのデメリットは、いずれも工夫次第で対処できるものです。黒色のメリットを活かしながら、デメリットへの対策を講じることで、お子さまにぴったりのランドセルを選ぶことができます。
黒色ランドセルで個性を出す選び方

黒色のランドセルは「無難」「個性が出ない」というイメージを持たれることがありますが、実はさまざまな工夫で個性を出すことができます。ここでは、黒色ランドセルで自分らしさを表現する方法をご紹介します。
アクセントカラーで印象を変える
黒色のランドセルでも、アクセントカラーの使い方によって印象は大きく変わります。ステッチ(縫い糸)の色、かぶせのフチ部分の色、内装の色、かぶせ裏の柄や色などにアクセントカラーを取り入れることで、同じ黒色でもまったく異なる雰囲気になります。
黒色とブルーの組み合わせは爽やかでスポーティな印象、黒色とレッドは元気で力強い印象、黒色とグリーンは落ち着いた知的な印象を与えます。また、黒色とゴールドやシルバーを組み合わせると、個性的で洗練された雰囲気になります。
アクセントカラーを選ぶ際は、お子さまの好きな色や、普段着ている服の色、性格などを考慮しながら決めるとよいでしょう。実際に展示会やショールームで複数の配色を見比べることで、お子さまに最も似合う組み合わせが見つかります。
素材の違いで高級感や軽さを選ぶ
黒色のランドセルは、素材によっても印象や使い心地が大きく変わります。主な素材には、クラリーノ®(人工皮革)、牛革、コードバン(馬革)があり、それぞれに特徴があります。
クラリーノ®(人工皮革)
軽量でありながら耐久性も十分に備えています。雨や汗にも強く、お手入れが簡単なことも魅力です。体格が小柄なお子さまや、通学距離が長いお子さまにおすすめの素材です。
牛革
自然な風合いと上質な質感が魅力です。使い込むほどに体になじみ、経年変化を楽しめるのが特徴です。クラリーノ®に比べるとやや重量がありますが、その分しっかりとした作りで、高級感があります。多くの牛革ランドセルは撥水加工が施されており、人工皮革と同等の耐水性があります。
コードバン(馬革)
馬のお尻部分の革で、「革のダイヤモンド」とも呼ばれる最高級素材です。滑らかな手触りと美しい光沢が特徴で、黒色のコードバンは特に風格があります。特別感を求める家庭に選ばれています。
素材を選ぶ際は、お子さまの体格、通学距離、予算、そして「どんな雰囲気のランドセルにしたいか」を総合的に考えることが大切です。展示会やショールームで実際に触れて、重さや質感を確認することをおすすめします。
ごとうじゅうランドセルの黒色シリーズ
ごとうじゅうランドセルでは、黒色のランドセルを豊富にご用意しています。ここでは、特におすすめのシリーズをご紹介します。
カスタムメイドシリーズ(クロ・メタリック)


カスタムメイドシリーズの最大の特徴は、お子さまの体格に合わせて肩ベルトと背あてを選べることです。肩ベルトは「ストレート」「スタンダード」「カーブ」の3タイプから、背あては「I型」「U型」の2タイプから選択でき、お子さま一人ひとりの体格にぴったりのランドセルをお作りできます。
肩ベルトと背あての選び方
肩ベルトの選び方は、お子さまの体型によって異なります。細身・なで肩のお子さまには「ストレート」、標準体型のお子さまには「スタンダード」、体格が大きめのお子さまには「カーブ」がおすすめです。背あては、標準・大きめ体型のお子さまには「I型」、小柄なお子さまには「U型」が合う傾向があります。
ただし、これらはあくまで目安ですので、展示会やショールームで実際に背負っていただき、最適な組み合わせを見つけてください。
クロとメタリックの違い
カスタムメイドシリーズの黒色には、定番の「クロ」と、個性的な「メタリック」があります。クロは落ち着いた黒色で、どんなお子さまにも似合う王道カラーです。メタリックは光の当たり方によって表情が変わる特別な黒色で、他の子とは違う個性を出したいお子さまにおすすめです。
クロはクラリーノ®と牛革の2種類の素材からお選びいただけます。クラリーノ®は軽量で扱いやすく、牛革は上質な風合いが魅力です。どちらも6年間安心してお使いいただける品質です。メタリックはクラリーノ®のみのご用意となります。
ブラックインフィニティシリーズ

ブラックインフィニティシリーズは、わんぱくな男の子でも6年間安心して使えるよう、ハードな傷にも丈夫なクラリーノ®タフロック®NEO素材を採用したモデルです。
マットな質感が特徴で、黒色のシックさの中にアクセントカラーがポイントとして映え、かっこよさと高級感を兼ね備えた男の子に人気のシリーズです。
黒をベースに、レッド、ブルー、グリーン、ゴールド、シルバーといった鮮やかなアクセントカラーを組み合わせたデザインで、スポーティで力強い印象を与えながらも個性を演出できます。
コードバンシリーズ(クロ)




コードバンシリーズは、革のダイヤモンドとも言われる最高級の馬革でつくる、上質で落ち着いた佇まいが魅力のランドセルです。黒色のコードバンは、特に美しい光沢と深みのある色合いが特徴で、高級感と風格を兼ね備えています。
コードバンは馬のお尻部分の革で、1頭からごくわずかしか取れない希少な素材です。滑らかな手触りと美しい艶が特徴で、使い込むほどに味わいが増していきます。黒色のコードバンは、シンプルでありながら圧倒的な存在感があり、「特別なランドセル」を求めるご家庭に選ばれています。
6年間使い続けても美しい状態を保ちやすく、小学校卒業後も大切な思い出の品として保管できる価値があります。お祖父さまお祖母さまからの入学祝いとして選ばれることも多いシリーズです。
黒色のランドセル一覧
黒色ランドセルを選ぶ際のよくある質問

黒色のランドセルを選ぶ際、保護者の方が抱きがちな疑問について、ひとつずつ解消していきましょう。
黒色ランドセルは汚れが目立ちませんか?
黒色のランドセルは、汚れが目立ちにくいというメリットがあります。泥や砂、鉛筆の跡、擦り傷などは、黒色の濃い色味に馴染むため、明るい色のランドセルに比べて目立ちません。
ただし、白いチョークの粉や、明るい色のマジックのインクなどは、黒色だと目立ちやすいこともあります。しかし、現代のランドセルは撥水加工が施されているため、水拭きで簡単に落とすことができます。
全体的に見れば、黒色は汚れが目立ちにくく、6年間を通じてきれいな状態を保ちやすい色といえます。
女の子が黒色ランドセルを選んでも大丈夫ですか?
近年、ランドセルの色選びが多様化し、「女の子は赤やピンク」という固定観念がなくなってきました。女の子にも黒色ランドセルの人気が出始めており、黒色を選ぶこと自体は問題ありません。
ただし、黒色は依然として男の子に圧倒的な人気があるため、クラスで黒色のランドセルを背負っているのは男の子が多い状況です。お子さまが周囲との違いを気にしないタイプであれば黒色も良い選択ですが、もし「男の子っぽく見られるのでは?」という不安がある場合は、紺色(ネイビー)を検討されてはいかがでしょうか。紺色は黒色に近い落ち着いた印象でありながら、やや柔らかい雰囲気を持ち、女の子にも自然に馴染みます。
ごとうじゅうランドセルでは、ネイビー(紺色)のランドセルも豊富にご用意しておりますので、ぜひ実物を見比べてお子さまに合った色を選んでいただければと思います。展示会やショールームで、黒色と紺色の両方を背負ってみて、お子さまがどちらをより気に入るか確認することをおすすめします。
黒色ランドセルで個性が出ないのでは?
黒色のランドセルは男の子の約2人に1人が選んでいるため、「個性が出ないのでは?」という不安を持つ方もいらっしゃいます。しかし、黒色のランドセルでも、工夫次第で十分に個性を出すことができます。
まず、アクセントカラーで差をつける方法があります。ステッチの色、かぶせのフチ部分の色、内装の色、かぶせ裏の柄や色などにアクセントカラーを取り入れることで、同じ黒色でもまったく異なる雰囲気になります。黒色とブルー、黒色とレッド、黒色とグリーン、黒色とゴールドなど、組み合わせによって印象は大きく変わります。
次に、素材で差をつける方法もあります。クラリーノ®、牛革、コードバンなど、素材によって質感や光沢が異なるため、同じ黒色でも印象が変わります。特にコードバンの黒色は、美しい光沢と深みのある色合いで、他の黒色ランドセルとは一線を画します。
このように、黒色のランドセルでも、アクセントカラーや素材で、十分に個性を出すことができます。「黒色だから無難」ではなく、「黒色を基調にしながら自分らしさを表現する」という視点で選んでみてください。
黒色ランドセルで安心の6年間を
黒色のランドセルは、昔も今も変わらず選ばれ続ける「王道」のカラーです。男の子の約2人に1人が選んでいるという事実が示す通り、圧倒的な人気と信頼性を誇ります。
黒色が選ばれる理由は、「王道」としての安心感、6年間飽きずに使い続けられる普遍性、落ち着いた印象で高学年でも違和感がないことなど、たくさんあります。また、汚れや傷が目立ちにくく、どんな服装にも合わせやすいというメリットもあります。
一方で、「個性が出にくい」「他の子と見分けがつきにくい」「暗闇での視認性が低い」といったデメリットもありますが、アクセントカラーや素材、反射材の活用などの工夫で対処できます。黒色のランドセルは、シンプルであるがゆえに、さまざまなアレンジで自分らしさを表現できます。
ごとうじゅうランドセルでは、黒色のランドセルを豊富にご用意しております。カスタムメイドシリーズ、ブラックインフィニティシリーズ、コードバンなど、それぞれに特徴があり、お子さまの体格やニーズに合わせてお選びいただけます。
展示会やショールームでは、実際に背負ってフィット感を確認したり、素材の質感を触って確かめたりすることができます。お子さまと一緒に、ぜひお気軽にお越しください。
子どもの身体にやさしい「ごとうじゅうランドセル」
「ごとうじゅうランドセル」は、愛知県清須市に本社・工房を構える2025年春に誕生したランドセルブランドです。創業100年の歴史で培ってきた伝統的な縫製技術と熟練職人の技を活かし、「本当に子どもにやさしいランドセルを届けたい」という想いを込めて、高品質・高機能なランドセルを一つひとつ丁寧に仕上げています。


